会社情報を社外に対して発信するコーポレートサイトと、製品情報や商品情報などを前面に押し出したブランドサイト・サービスサイト。近年Webサイトの立ち位置が変化してきたことにより、コーポレートサイトと分けることが重要なポイントになってきました。

ポイント1:コーポレートサイトとブランド・サービスサイトを分ける理由

ブランドサイト・サービスサイトがより、消費者や見込み客により接点が近くなってきました。また、コーポレートサイトのWebコンテンツが豊富になってきたことにより、逆に情報が氾濫してしまい、見たい情報がユーザーまで届かないなどのデメリットが生じてきています。そのような理由から、コーポレートサイト、採用サイト、ブランドサービスサイトの3点は異なる属性やターゲットとなるため、それぞれ別の独立したWebサイトとして制作、運営していくことが望ましいです。

ポイント2:ブランドサイトのあるべき姿

ソーシャルメディアが発達した今、改めてブランドサイトがあるべき姿を考えなおす時期に来ています。そのため、ユーザーの行動に沿ったWebサイト制作が求められます。商品やブランドの訴求するWebサイトを求められているのか、それとも、商品や製品情報を詳しく知りたいのか、またソーシャルメディアとの連携や連動も重要となってきています。ブランドサイト、サービスサイトごとに目的をはっきりとさせた運用や政策が求められます。

ポイント3:ブランディングとサイト制作

ブランドサイトの役割はまず消費者にサービスや商品を認知してもらうことです。そのため、自社商品やサービスのブランディングをしっかりと創り上げる必要があります。商品のパッケージやロゴを統一することはもちろん、ソーシャルメディアを意識した商品撮影などブランドを構築するうえで一つ一つ丁寧に作り上げることが重要です。コンセプトやブランドイメージをもとに、ブランディング、グラフィックデザイン、ブランドサイト制作まで一連の流れを通して構築していくことで、さらなる相乗効果が期待できます。

ポイント4:集客やコンバージョンを指標とする

商品サイト・サービスサイトでは、集客やコンバージョンが一つの指標となります。商品やサービスのターゲットとする国や地域、検索ワードを想定してホームページを制作し、SEOやSEMといった制作後の運用も視野に入れたサイト設計。既存顧客はもちろん、見込み顧客に対しても、誰が見てもわかりやすいデザイン、コンテンツの設計をおこないます。